みなさんこんにちは花木柚です。今回はゴルフのグリップ交換について記事にしましたので参考になればと思います。
ゴルフのグリップは非常に重要な部分の一つです。自分の体とゴルフクラブが接地する唯一の部分でありゴルフのショットにも大きく影響します。
皆さん実はミスショットの原因は「グリップの影響」なんてことはないですか??
グリップ交換にはお店でしてもらうパターンと自分で行うパターンがありますが、お店でしてもらうと(技術がきちんとしている方であれば)綺麗な仕上がりとなります。
一方自分で交換してみたいけど、グリップの交換のタイミングは?めんどくさいからお店に頼んでますって方もおられると思います。一度ご自身で交換してみるとそんなにも難易度が高くないことが分かりますので、チャレンジしてみてください。
自分でグリップ交換をする事でのメリットもありますので是非ご参考ください。
グリップ交換のタイミング
当たり前のことですが、グリップ交換する時はグリップが磨耗してヘタっている状態であれば変えるべきです。では磨耗してヘタっている状態ってどんな状態?
《 状態3パターン 》
- 学生服のズボンってテカテカになりませんでした?それに近い状況でグリップも手の油などでテカテカになっている状態になります。
- 輪ゴムって置いておくとカチカチになりますよね。同様にグリップも放っておくとカチカチになることがあります。
- 指が当たるところが削れて凹でいる状態
こういう状態になるとグリップが滑りやすくなって、余計にグリップが強くなるという悪循環に陥る可能性もあります。逆にグリップが保たれていると柔らかく握ることができます。
グリップ交換するとわかるのですが、こんなにも違ってたっけ?と思うぐらい違いを感じることもあると思います。
グリップの交換頻度
プロゴルファーの交換頻度は週に1度ぐらいだそうです。すげぇって感じですよね。いっつも新品の状態です。手入れの必要もありませんよね。
プロとなると職業ですからより良い状態で試合に臨むのは当たり前ですが、アマチュアの我々が週に1回となるとお金も手間も半端ないです。
1本1,000円✖️13本=13,000、週に1度交換で 約676,000円!
グリップだけで60万円以上も掛けれない皆さんも全く交換しないというわけにはいきません。
基本グリップ交換は傷んでいる状態によるとは思いますが、経時的な劣化もありますので1年に1度は交換をお勧めします。
私の場合週1回ラウンド、ほぼ毎日練習している状態で半年に一回を交換頻度の目安にしています。
セルフで行うグリップ交換のメリット
とはいうもののグリップ交換には手間も時間もかかるのも事実です。お店でしてもらう方が出来上がりも綺麗ということもあるでしょうが、手間と時間をかけるだけのメリットもあるのです。
- 自分好みにカスタマイズできる
- 工賃など節約できる
- 店頭よりもグリップが安く買える方法がある
など
金銭的なメリットはかなりあると思いますがまず、自分好みにカスタマイズできるという点はこだわりの強い人ほどメリットは大きいと言えます。
私の場合右手に当たる箇所は2巻きにして太くしています。そうすることで右手が強くなりすぎないようになるというメリットがあります。
右手ふた巻き程度の注文であればお店でも十分対応できるレベルです。自分の好みを見つけるという意味でも、まず自分で色々とカスタマイズしてみるのは良い効果が生まれると考えられます。
人によっては全体的に太くするという工夫をしている方も少なくありません、中にはプロゴルファーの堀川未来夢の例では確か7巻ってYouTubeで言ってました。後輩にさせてたらしくかなり嫌がられたとのこと。
今何巻目やったけ?まぁ適当でいいかってなりますよね。
また、別のメリットとして工賃がかからないというメリットがあります。
工賃に関してはお店によるとは思いますが、グリップ購入なら交換無料とか何本以上だったら無料とか様々あります。
いずれにしても自身で交換となれば無料ですからグリップ交換にかかる物品さえ準備すれば良いという事にはなります。
準備物に関してはまた別で書かせてもらいますが、とりあえずグリップってどういう基準で選んだら良いのでしょうか?
ゴルフショップに行くと様々なグリップが置いておりますが、材質、重さ、形状、直径、色など多種多様なものが置いてます。
グリップを選ぶポイント
見た目
色!って人結構います。ウッドなどシャフトの色もカラフルですからそれと合わせて色でチョイスしている人多いと思います。
BL(バックライン)有・無
これ結構私的に重要で私はBL無を選んでいます。BLというのは“バックライン”の略語でグリップの断面が円ではなく引っ掛かりの部分がある形状です。極端な表現をすると顔全体をグリップの断面としてソフトモヒカンをイメージしてください。
そのグリップした時に引っかかる部分を下にくるように挿す事で、いつもスクウェアに握ることができるというメリットがあります。
反面、クラブを閉じたり、開いたりして打つプレーヤーにとってみるとBLが気になるので嫌がるケースが多いです。
特にアプローチ系のクラブは特に操作することが多いのでBL有を選ぶことはありません。
材質
手袋の材質との相性もありそうです。私の場合は雨の日に滑りにくい材質のものを選んでいます。実際店に行って色々と触ってみるのも有りだと思います。
重さ
意外に重要なのが重さで、クラブバランスが変わる可能性もありますので購入時には確認した方が良い項目です。
以上選ぶポイントは様々ではあると思いますが、本当に好みっていう表現が正しいかなと思います。
色々総合して考えた結果、グリップの購入に関しては私はずばりオークション使うことが多いです。結構出品も多いですし、種類も多く本数も10本セットなどまとめて買うこともできます。
私の目安は大体10本で4000円台で探していますが、運次第では3000円台で購入できたこともあります。
ゴルフプライドのマルチコンパウンドを気に入って使用してましたが、今回は全く別のグリップを試すことにしてみました。
マルチコンパウンドは色も豊富ですし、ずっと使用しているのでグリップの進化がすごく良くわかります。
しかし出品側の問題点として大体一度オークションで落札した出品者はブックマークしていますが、半年後には大体アカウントが存在しなかったりします。購入したものは本物だったのか?説が疑われますが見分ける術は持ち合わせていません。
店頭で購入すると普段私が購入していたものが大体1000円強しますので。一本当たり、600円もの節約になる計算になります。しかも交換をセルフで行うので工賃も節約になりますので、グリップ交換はかなりお勧めと言えます。
グリップ力を維持するメンテナンス
グリップ交換そのものの話からは少し脱線しますが、しょっちゅう交換できない皆さんにとってグリップのメンテナンスをすることでグリップ力を維持して交換頻度を抑えることができます。
- 長期的に使用しない時にはサランラップを巻く
- 定期的に中性洗剤であらう
- 保存場所
この三点をすればグリップ交換の頻度を抑えることができます。
長期的に使用しない時にはサランラップを巻く
表面が乾いてグリップ部分が硬くなることを防ぐ事で劣化を防ぐことができます。
定期的に中性洗剤であらう
手の油を除くことでグリップ力が戻ります。テカテカの状態のグリップでも多少は回復しますので是非お勧めです。私の場合はラウンド後は必ず洗うようにしております。
注意点としてはグリップの先端などから水が入ってシャフトが錆びないようにすることです。
保存場所
車の中は絶対にダメですね。できれば倉庫とかではなく部屋の中で保管してあげるだけでも違います。グリップだけではなくゴルフクラブ全体の傷みを軽減できます。
グリップはゴルフのアイテムとしてとても重要
グリップは自分自身で交換可能
自分でグリップ交換することで様々カスタマイズ、自分好みにできる
金銭的にもグリップ交換はセルフですることがお勧め
最後まで読んできただきありがとうございました。
花木柚でした。
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