ゴルフコンペの幹事を任された時に読むべき記事

ミズノのスウィング計測に行ってみました

皆さんこんにちは花木柚です。記事をご覧いただきありがとうございます。 自分にあったゴルフクラブ使用してますか? そんな必要ねーよって言われるかもしれませんが、自分のスウィングに合ったゴルフクラブを使う事がスコアアップと直結すると言っても過言ではありません。 今回クラブを作るに当たってスウィング計測(フィッティング)をしてもらい今の自分に合っている(であろう)クラブをご提案頂きましたので是非ご参考下さい。

1.そもそもなぜスウィング計測をしてもらうのか、必要性は??

スウィング計測に行くきっかけは様々かとは思いますが、目的は自分に合ったゴルフクラブを買いに行くことという共通点がある様に思います。 逆の考えでいくと今使用しているクラブが合っているかを確認するとも言えます。

1−1.今のクラブって合ってます?合ってません?

結論から言うとわからないからフィッティングいくのです、と言われたらその通りなのですが、私の知り合いのプロの方に言わせるとアマチュアのほとんどの人が自分に合ったクラブを使用していないとのことでした。 では、合っているというのは何が合っているのでしょうか? その答えは計測する項目に出てきますので読み進めていただければと思います。

1−2.自分に合ったクラブは必要か

私はある程度必要だと思います。 メーカーによって様々なタイプのものが世に出ておりますが、その1種類ずつ打ってみることは現在的では無いですよね。 それならば自分のスウィングという座標を基準にしてそこに適したクラブを探すか、作るかする方が圧倒的に近道に感じます。 そして何よりも自分にあったクラブを使用する事でミート率(ナイスショット率)が上がると思います。 即ちスコアにも大きく関わって来るのでは無いでしょうか。 ただしここで気を付けていただきたいのは、ある程度スウィングができる人でないと正しいデータ自体が取れないという事です。 じゃあ基準があるのかよ!って事にもなるのですがそれは私にもわかりません。 先日行った際にどのレベルの方が来ますか?と伺ったところ、本当に様々なレベルの方が来ている様です。 もしかすると初めて間も無い人も当たる確率が上がると言うことも全然あり得るという事みたいです。 自分に合ったクラブだと思えばより大切に扱うかもしれませんし、何よりオーダーメイドって言うだけでこだわっているのがかなり出せるのは間違いありません。

2.計測方法

測定する前にお客様情報という事で以下の項目が聞かれます。
  • 年齢・性別
  • 身長
  • 地上からナックルまでの高さ(計測してくれます)
  • 平均スコア
  • 平均ラウンド数
気になるところは“地上からナックルまでの高さ“でしょうか。 真っ直ぐに立ちきをつけの状態で拳を握り、地上から拳までの高さを測ります。 理由としてライ角に大きく影響するので、その一つの要因として測定するものと考えられます。

2−1.以前に比べて計測方法も進化してました

実は今から6年前にも一度測定していただいた事がありました。 実際のデータは後ほどお見せしますが、かなり違ってました。 それに測定方法も使う機械も増えており、より正確なスウィング計測ができる様になっている様に感じました。 ちなみに前回はトラックマンは無かった気がしますが、何で弾道測定していたかは覚えておりません。 確かスウィング計測した後に、アイアンのソールにシール貼って透明のアクリル板の上にボールを置いてそれを打つことによりライ角を測っていた気がします。 でも今回はもっとオートマティックで手間もかかりませんでした。 具体的には、まずシャフトに計測するためのアタッチメント着けて球を打ちます。 同時にトラックマンで弾道測定してほぼそれで終了です。それに続いて何が測定できるのかを記述します。

3.何が測定できるのか

前提としてですが7番アイアンでショットしていきます。 今回私はアイアンのみのフィッティングを希望したので7番アイアンだけでしたが、ウッドも含めてフィッティングできることをお伝えしておきます。 よく勘違いするのがヘッドスピードが速くて、各項目の値も大きい方が良いという事。 それは大きな間違いでフィッテングはあくまでスウィングのタイプ診断をするためのものであって、良い悪いの判断をするためのものでは無いと言うことです。 ゴルフの間違った見方の一つで飛ぶ方が良い、硬いシャフトを使用する方が良いなど、様々な都市伝説がありますが、身の丈以上のプレーはできませんので、その身の丈を測るものであると思えばいかがでしょうか。

3-1.スウィング計測で何がわかるのか

  • ヘッドスピード
  • スウィングテンポ
  • トウダウン
  • 前反り角
  • しなり係数
注)実際私が測定していただいたデータです。

〔ヘッドスピード〕

変に一秒間に何メートル云々などと説明するよりも、ヘッドスピードという説明で十分ですよね。ちなみに男性で35m/sぐらいが平均のようです。私の場合は40.5m/sでした。いつもより張り切って振ってしまうので少し速かったのかもしれませんが、こういう測定の時はいつも通りのスウィングができるのが一番ですが、どうしてもいいデータを求めてしまいますよね。 ちなみにスウィングスピードでヘッド形状や、シャフトの硬さ・重さなどが導き出されます。

〔スウィングテンポ〕

トップの時に切り返すときの力の掛け方や、重力などの影響もありシャフトが地面方向にたわみます。そのたわみ量を見ているのですが、ここから導き出されるのがシャフトの重さや硬さなどです。 私のデータをご覧いただくとちょうど真ん中の“5”という値が出ております。ですので、スウィングテンポからの特徴はあまりなかったと言えます。 ちなみに5年前も“5”でした。

〔トウダウン〕

インパクト直前のトウダウン方向のシャフトのたわみ量と説明にはありますが、よくわかりませんのでイメージとしてはスウィングを後方から見ているとして、インパクトの瞬間シャフトが地面と垂直になろうという力が働き逆Cの字の形にたわむというものです。 このたわむ量が小さければ中元調子で柔らかめが向いているとされております。一方大きければ中先調子で硬めが良しとされております。 ちなみに私の場合“3“という事で平均値に近い結果となりました。 今のところあんまり特徴出てなくて申し訳ないです。

〔前反り角〕

インパクト時にシャフトが飛球方向に反る角度だそうです。これはなんとなくイメージできるのでは無いでしょうか。 この角度が小さい場合は中先調子のシャフトを選択、逆に大きければ中元シャフトを選択すると良いみたいです。 ちなみ私の場合は“7”という事でようやく特徴が出てきました。7は比較的角度は大きい方であると言えます。

〔しなりスピード〕

インパクト直前のシャフトのしなり戻りの速度とあります。インパクトの時にヘッドが走っているかどうかという事でしょう。小さければ先が柔らかめのシャフト逆に大きければ先が硬めのシャフトが良いみたいです。 私の直は“4”という事でこれまた平均的な値でした。

3-2 計測した結果何が得られるのか

このような項目からスウィングの特徴を炙り出し、よりスウィングに合ったヘッドとシャフトが選ばれます。 データベースよりオートでサクッとベスト(であろう)選択肢を提供してくれますが、もちろん一つではなく何通りかを出してくれるので、それを試打してデータを見てより良いものを選ぶという流れです。 ただヘッドに関しては基本一つだけで試打していく中で変えて行ったのでシャフトの部分だけでした。 要望すればヘッドも何パターンか打てるはずですが、そうするとかなり時間がかかると思われます。
注)私のフィッテングの結果その1
注)私のフィッテング結果その2
私の場合の結果はヘッドはMizuno Pro120 シャフトは1位から5位までを出していただきましたが、一番しっくり来たのはライフル・プロジェクトX6.0(X)でした。

4.誰が実施してくれるのか

いただいた名刺にはプロフィッター、〇〇フィッター的な肩書きはございませんが、ゴルフスウィング、製品、フィッテングに精通している方が対応していると思われます。 フィッテング中話を色々しましたが知識も豊富であると感じました。 私は対応いただきませんでしたがプロゴルファーの方もいるみたいです。

4-1専門家に依頼するメリット

当然のことながら機械の取り扱いや分析などは専門家に任せた方が良いと思われます。 専門家というよりも数多くのお客さんを対応していく中での経験値も積み重なっているので、私が振っている時におそらくこういったクラブ設定で出てきますよと言った通りになっていたので、傾向というものもあるのかもしれません。 大切なのは、スウィングから出てきたクラブ設定が最良かというとそうではなくて、シャフトとヘッドの組み合わせから実際に打ってみた感触がどうかという事です。 私の場合Mizuno Pro120のヘッドでシャフトを様々変えてみたのですが、データ上はmodus3 system3 tour 125Xというのが最上位でしたが、試打してく中でしっくり来たのは候補3番目のシャフトでした。 シャフトによっては重量が同じでも軽く感じたり重く感じたりするので、振って見た感じで一番良いものを選びたいですよね。

4-2.ミズノのお店に行かなくても1人でできるかも!?

ご自身でスウィングの特徴がわかっている人、周りにそのような分析もして貰える人がいるならばスウィングの傾向からクラブの特徴を導き出して最適なセッティングも可能かとは思います。 また、1人で行うならば量販店で試打ができるところで、色々な種類のクラブを打ち比べてしっくりくるものを選ぶことは可能だと思います。 しかしながらスウィングの分析はできないので少し客観性には乏しいですが、感覚はの方でしたらゴルフショップが嫌がるぐらい沢山の試打クラブを持ち込んでみてください。ちなみに私はその勇気はありません。 試打に関しては別記事を載せるつもりですので、そちらを参考にいただければと思います。 また、市販の計測器を使用する事で練習場で分析もできますので、それも別記事を書こうかと思っています。

5.いつできるのか、いつすべきか

店に予約を入れて実施するのでしょっちゅう行うわけにもいきませんので、ご自身のタイミングもあるかと思いますがご参考ください。 今回私はクラブの買い替えを考えていたのでスウィング計測(フィッテング)を行いました。 買い換えずとも今のクラブが合っているかという参考にもなりますので、ニーズは様々ですね。

5-1.どのタイミング・期間・スパンで実施すべきか

私自身期間としては基本、年に1回は行いたいと思っています。 理由は1年経つと結構スウィングが変わります。要因としては筋力の増加・低下もありますし、スウィングを変えることもあるでしょう。 またドライバーなど他の種類のクラブを変更したり購入したりする事で、そのクラブによるスウィングの変化もあると思います。 こう言ったスウィング計測(フィッティング)はゴルフクラブの買い換えのタイミングが一番実施しがちですが、日頃のメンテナンスにも利用できるかと思います。 もちろん無料ではないので頻度はそれぞれですが、1回の練習する金額と考えてもそれほど高くはないと感じます。 そして、何より過去からどう変わったという変化の気づきにもなりますし、それが見える化されるので良い意味でも励みになりました。

5-2.こうやって予約しました

ミズノのホームページから予約のページに行って空いている日にちと時間を確認し比較的簡単に予約できました。 私はメール会員で予約できましたし、もともとミズノのオンライン会員の方は個人情報など入れる手間は省くことができるようです。 フィッテング予約の方はこちら 詳しい情報は上記のリンクでご参考いただければと思います。 支払いはネット上でもできますし、当日お店で支払うことも可能です。  
【お得情報として】 ミズノの株主優待でフィッテングは無料で行えるとお店の方がおっしゃってました。 実は私も株主だったのですが、株を買ったのが前回の確定日後だったので利用できませんでした。ですので、もし以前からの株主の方でしたら一度問い合わせて聞いてみても良いかも知れません。 しかもクラブ購入も株主優待が利用できるので、この株主優待が来たタイミングでスウィング計測(フィッテング)を行うというのは手ではないでしょうか。

6.どこでできるのか

6-1.ミズノショップの場合

私は淀屋橋のミズノの店を利用させていただきましたが、全国350箇所にGCF店がありホームページでは
GCF店とは、MIZUNO GOLF CUSTOM FITTING SHOP(ミズノゴルフカスタムフィッティングショップ)の略で、全国でミズノパフォーマンスフィッティングシステムを行っているお店の総称です。 北海道から沖縄までおよそ350店舗のGCF店がございます。 是非、お近くのGCF店でミズノのフィッティングを体験してください。 https://www.mizuno.jp/golf/fitting/shop.aspx
とあります。お店お店で予約の仕方など違うかも知れませんのでご注意ください。

6-2.他ゴルフショップ

今では色々なゴルフメーカーがこう言ったスウィング計測(フィッテング)というものをしております。 当然ながら各メーカーを利用するとそのメーカーの中での提案となります。 ゴルフのクラブフィッテングスタジオ15選【メーカー直営店】というサイトを発見しましたので参考にいただければと思います。 見ていると行きたくなりますよね。 実際メーカーによって測定方法も違うと思いますので、色々な見方もできると思いますので、私も機会があれば違うフィッテングに挑戦してみたいと思います。

7.実際行った体験談・過去との比較

5年前に一度行きまして同じようにスウィング計測(フィッティング)してもらいましたが、5年前と大きく結果が違っていたのは大きな収穫でした。 下に結果を写真で載せさせていただきましたが、当時使用クラブが7番ではなくて6番アイアンでした。 海外の基準が6番だからみたいな説明を受けたのを覚えております。 ですので、スウィングスピードなど若干基準となるものが違いますが、解析結果の見た目などはあまり変わっていないように思います。 おかげさまで5年前当時よりもパワーアップしたという結果は置いておいて、こんなにも結果が違うものかと思いましたし、こんなにもスウィングタイプが違えば使用するクラブも当然変わると思います。 とはいうもののしょっちゅうクラブを購入するわけにもいかないと思いますので、ご自身のできうる範囲でこう言ったスウィング計測(フィッテング)をお勧めいたします。

8.まとめ

  • ミズノのスウィング計測(フィッテング)をしてみた
  • 自分では感じなかった結果を得ることもある
  • 結果自分に合うクラブを探す・作ることができる
  • 予約も簡単で手ぶらで行くことができる
  • 定期的にスウィング計測(フィッテング)をすることであらゆる棚卸しができる
最後までご覧いただきありがとうございました。以上花木柚でした。

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