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アライメントスティックとは
練習時アドレスを正しく立つために仕様する練習器具の一つで、ツアープロだけでなくアマチュアのバックにもよく入っている練習器具の一つ。
通常練習場ではマットが長方形のためボールに向かって正しく立ちやすいのですが、だだっ広い芝の上からなど方向がとりずらい時に特に役に立ちます。さらにアドレス幅の再現性やボール位置なども確認できるという優れものです。
👇これです
ただの棒なのですが、なかなかやりおります。アライメントスティックは弾力性もあるので、植木に使う棒で代用しようとしたことありますが、曲がったままになったりするので良くなかったです。
で、いきなりの余談なんですが。バックに入れているとヘッドカバーの中に入り込みクラブに傷がついたりするのでカバーもおすすめです。もともとアライメントスティックの先にゴムカバーついているのですが、すぐ外れたり破損したりするので大切なクラブを守る意味でもあって損はないです。
なぜアライメントスティックは必要なの?
前述しましたが、本来の目的は目標に対してボールに正しく立っていること。しかし、まっすぐ立てているかなんてわからないですよね。実際まっすぐ立てていると思い込んでいる人は非常に多いです。
実は横の線は全て並行なのに、そうは見えないというものです。長さが同じなのに違って見えたりする騙し絵もあります。
目はたくさんの情報量を収集する反面こういう錯覚も起こしやすいのですね。
脳科学?詳細は不明です。
そう言う意味で人間の目はすぐに錯覚を起こすので、ある意味まっすぐ立てることは非常に難しいのかもしれない。
前回ブログで紹介しますので、そちらもご覧ください→「アライメントの重要性と整え方」
後ろから見てもらいながらこれがまっすぐなのかと感じながらアライメントを整えていきます。が一人でもできるようにこういった器具を使用すると非常に役立ちます。
アライメントスティックはどのように使うのか
ボールに対して正しく立つ
ボールが目標に対してマッスグ向くようにスティックを置く
練習マットがすでに並行じゃねーかと言う話なのですが、つま先側や踵側に置くことによってより正しく立てるよになります。
私の知人の中には踵側に置くほうが良いと言う人もいました。
個人個人で試してみてより正しく立てる方法を探ってみてはいかがでしょうか。
アドレス幅の確認
このステックは短めなので、例えばこのスティックの幅ので立ちたいのであれば、端から端に足のつま先がくるようにアドレスすれば再現性が高まります。
長いスティックを使用するのでれば、目印にシールをはったりするのもいいかもしれませんね。
アドレスに対してボールの位置が決まる
ターゲットと並行においていあるスティックに対し垂直にもう一本を置きます。”+”になるような感じです。
これで何がわかるのかというと、アドレスに対しボールの位置が安定します。
注意点としては、広いスタンスのアドレスと狭いスタンスのアドレスではボールの位置が変わってしまうので、同じ広さのスタンスが求められます。
そんなの無理じゃね?と思われた方ご安心ください。アドレスの幅も再現性が出せるようにアライメントスティックに印が付いています。
その印が参考にならないようだったら、シールを貼ったいるすることで、アドレス幅とボールの位置が確認できます。
レールのように使いスウィング軌道調整
今度は”+”ではなく=の形になるようにおいてみてください。そしてその間にボールを置くことで、スウィングプレーンを整えることが可能になります。
極端なインサイドアウトやアウトサイドインでうとうとするとスティックにクラブが当たります。
私の場合インサイドアウトがきつい傾向になるので、手前側のスティックに当たると要注意のアラートとなります。
もっと厚みのあるレールも市販されていますが、持ち運びにくいのでこういった器具で代用すると良いです。
はじめ私もスティックに当たらないかビクビクしながら打ってましたが、アプローチから始めて、幅も広めにとって慣れてきたら徐々に幅を狭めながら、長いクラブにも応用できるようになります。
私大好きなTommy FleetwoodのInstagramではまさにアライメントスティックの応用がされてましたので、ぜひご参考にしてみてください。
立てて使ってスウィング軌道のチェックしたり、頭を抑えるてみたり、ほんと色々な使い方があるようですね。
アライメントスティックのおすすめ応用的使用法
アプローチのフェイス面を変えず体で打つ練習にこのアライメントスティックが使えます。
どうやって?ですよね。
写真のように長いグリップになるイメージでグリップの延長線にアライメントスティックを加えます。
ちょっと握りにくいかもしれませんが、この状態で、身体の左脇にアライメントスティックが触れるようにアドレスします。
かなりハンドファストのイメージになると思います。
ここからボールを打つというものです。
手打ちでは絶対に当たりません。なぜならアライメントスティックが引っかかってヘッドが届かないためです。
どうすれば当たるかというと、体を回してうつということになります。ある意味ボディーターンで打つ以外の方法はあありません。
フェースがコントロールできるので、出球が安定するようになります。
道具って使い方で色々な役割を果たしてくれることを再確認しました。
また進化した応用的使用法があればご紹介していきたいと思っております。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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