メンタルヘルスの問題は会社員だけではなくスポーツ界でも取り上げられているし、身近な誰かがストレスフルな状態で、メンタルケアが必要となることも珍しくないのが今のご時世。
プロアスリートでもプロである以上稼がなければならないというプレッシャーで、メンタルが病むことだってあるし、プレー中のパフォーマンスにおいてもメンタルが影響することは多分にあります。
いわゆる心・技・体が充実するなんて状態は可能なのか、というぐらい心の充実は永遠のテーマでなのかもしれません。
そして、パフォーマンスにおいて心にかかる割合が高いということもそうである要因であります。
私も元々会社員でしたから、やる気のない時もありましたし(ほとんど)、営業車の中で寝てた(あれが一番気持ちいい)ことなんてしょっちゅうでした。
やる気という「気」は心なので、メンタルが影響してパフォーマンスが落ちている典型的な状態です。
会社員であった頃の私は、パフォーマンスをあげる気も、そもそもやる気をあげる気もなかったので別にいいのですが、スポーツのパフォーマンスに関わってくるとなれば話は別です。
そこで、より良いパフォーマンスのために私自身がしていることで、結果メンタル面にも良い影響を及ぼしているのではないかという項目をご紹介します。
こんな人に読んでほしい
✔️普段からできるメンタルトレーニングにつながる行動が知りたい
✔️やる気を維持したい
✔️モチベーションをあげたい
✔️この先ずっとも元気に仕事に行きたい、ゴルフがしたい
私自身がメンタルトレーニングになると思って続けていることがいくつかあります。
その中で継続していることをまとめてみました。
日記
仕事の日記はいっさい書いてなかったですが、ゴルフの日記は始めた頃から書いていて、10年強で40冊以上になりました。
新聞記者が1つのヤマ(事件)の取材した時レベルでしょうか。
もはや日記のデメリットは思いつきません。今日から書くことをお勧めします。
主に書いていることは、
⚫︎日々の練習の気づき
⚫︎ラウンドのスタッツや反省など
⚫︎読書後のゴルフの活かし方
⚫︎雑誌の切り抜きのまとめ
別枠で「日記のススメ」を記事にしようと思います。
メリット
◾️言語化することによって問題がクリアになる。
◾️見返すことができる。
◾️表現すること自体を学べる。
◾️以前出会った課題の解決策がわかる。
日記は過去思考ではなく、未来志向であると断言したい。日記とは振り返っているのではなく未来の自分に向けてのメッセージであると強く主張する。
とにかく、おすすめ。
読書
課題解決の方法は読書がより良い方法の1つであることは間違いありません。課題感を持って生活しているとそのことに目が行くようになると言います。
以前記事にもそのことについて触れたのですが、どの記事か思い出せない・・・。
コロナ禍が始まってすぐの時の日記(2020年4月某日)をみたら、自分のことながら前向きやなと感心した。
で、とにかく読書やなという結論になってたみたいで、家でできるゴルフのスキルアップ、体脂肪を落とすことと、読書に専念していたことを思い出した。
読んでいる本によって自分がどんな状況で何を学びたかったかということもわかる。
読書をする=課題感がある
その状況がすでにモチベーションに繋がっている。
活動のルーティン化
生活のリズムはとても重要で以前紹介した「自分の時間」でも紹介しましたが、朝の時間を活用することは100年以上前から言われてきたようです。
にもかかわらず、現在でも「朝活」「早起き」をテーマとした書籍は跡をたちません。
つまり多くの人が朝が苦手で、朝に活動をしたいけど、できないということです。
先ほど読書は課題感があれば良いとお伝えしましたが、その課題を朝の活動で解決してみませんか。
1ヶ月間朝の活動をすれば、そこそこのことを成し遂げることができると思います。
それこそ朝に読書をするので大いに結構かと。
そして、それが習慣化すればベストではないでしょうか。
習慣化すれば勝ちです。
当たり前の3つかもしれませんが、改めて何かにチャレンジするのであれば、プロセスを残しておくことで別の何かにも役立つかもしれません。
実際、私が長年書いてきた日記がこのように役立つことは全く想定してませんでした。
さらにこの経験が皆さんのお役に少しでも立てばめちゃくちゃ嬉しいです。
ちなみにコロナ禍が始まってすぐに体脂肪率15%以下を目指した時の記録の一部。
結果体脂肪は15%になり、体重も69kgになりました。
記録をとるそのものも、モチベーションの助けになると信じています。
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