この記事を読まれている方は、これからゴルフにおいてハンディキャップを取ろうか考えている方、ハンディキャップの取り方を知りたい方、ハンディキャップを取ることによってどうなるのかが知りたい方だと思います。
私自身は、とあるゴルフ場でハンディキャップを取得しており、それがモチベーションもなっているし、メリットがあると感じています。競技が全面的に出て嫌だと感じる方もいらっしゃるかも知れませんが、月例に出ることで良い友人ができた経験もあるので、ゴルフを長く楽しむ手段の1つとしてハンディキャップの取得を知っていただきたと思っています。
人脈を広げるためにはゴルフっていよねという記事も書いています
目次
ハンディキャップとは?
とりあえず、AIに聞いてみるとこんな感じでした。
はい、ゴルフのハンディキャップについてお教えいたします。ハンディキャップは、ゴルフ競技においてスコア差を調整するために使用される数値です。ゴルフ競技においては、上級者と下級者が同じフィールドで競技することがありますが、そこでスコア差を調整するのがハンデキャップです。ハンデキャップが設定されると、より上手なゴルファーは少ない打数で競技できますが、より下手なゴルファーもチャンスが生まれます。ハンディキャップの値は、ゴルフ場ごとに定められており、その値はゴルフ場でのプレイヤーのスコアをもとに算出されます。ハンディキャップの設定方法や詳しいルールについては、ゴルフ場のスタッフに問い合わせるなどして、より詳しい情報を得ることができます。😉
AIチャットより
ということでした。なんかわかるようなわからないような。
つまり、ハンディキャップによって、上手な人と下手な人とがよりフラットにゴルフを楽しむことができるということです。
プロの試合にはハンディキャップというものはありません。正味の打数によって競っています。ゴルフ用語でスクラッチと言われています。
アマチュアの場合実力の差がある場合が多いので、このハンディキャップという数値を元に算出し順位を決めます。
ゴルフ場毎にそのハンディキャップの出し方、計算方法も違うので、この後により詳しく解説していきます。
コースレートによってハンディキャップが違う
ハンディキャップはゴルフ場毎に計算方法が違うと申し上げましたが、具体的にどう違うのでしょうか。
その目安になるのが「コースレート」と言われるものです。
「コースレート」は、日本ゴルフ協会が認定する認定コースレート計算士によって算出されます。
主な計算要素としては、ホールごとの距離、フェアウェイの幅、ラフの厚さ、バンカーの深さ、グリーンの傾斜、風向き・強さなどが挙げられます。
これらの要素を計算して算出されたコースレートは、プレイヤーがどの程度のレベルであればスタンダードスコア(=標準スコア)を出せるかを示すもので、スコアが低いほどゴルフ場としては、優しいゴルフ場であると判断できます。
つまり、同じハンデ10の人がいてもハンディキャップ取得したゴルフ場によってコースレートが違うため、同じ実力ではないということになります。
ちなみに日本で最も高い(難しい)コースレートのゴルフ場は、兵庫県にあるゴールデンバレーゴルフ倶楽部で、コースレートは 「77.4」となっています。
プロの試合では「エリートグリップチャレンジ」が開催されているゴルフ場ですね。
また、同じゴルフ場でもティーの位置によってもコースレートが変化します。
ティーが後ろであればあるほど難易度が上がるので、コースレートが高くなります。
全国のゴルフ場のコースレート一覧がまとめられているサイト(こちら)
コンペで使用しているハンディキャップ
では、ハンディキャップを持たない人はどうするのかという話になるのですが、みなさんがコンペなどに参加した場合ハンディキャップを計算する方法があり、それによって順位を決めています。
その1つにダブルペリア方式があります。
ダブルペリア方式とは、ハンディキャップの計算方法の一つで、プレイヤーが特定のホールでパー以上打つとハンディキャップの対象となります。
例えばバー4のホールで、6打だった場合ハンディキャップ「2」が与えられます。
特定のホールというのがポイントで、どのホールが該当しているのかはプレーヤーには知らされないため、公平性が保たれます。特定ホールのことを「隠しホール」と呼ぶこともあります。
そのハンディキャップにより、誰しもが優勝のチャンスが発生し、楽しくゴルフができるというわけです。
コンペでも皆んなが楽しめるシステムがハンディキャップというわけですね。
ハンディキャップを取るとこうなるメリット4つ
それでは、ハンディキャップを取ると何ができるのでしょうか。実際私もハンディキャップを取得しています。目的は月例競技に出るためとアマチュア競技に出るためです。
これからハンディキャップを取ろうと考えている方参考にしてください。
競技に出ることができる
アマチュア競技の申し込みの際所属ゴルフ場とハンディキャップを申告する欄があります。競技によってはハンディキャップ14以下でないと出場できなかったり条件が設けられています。
そのゴルフ場の月例に出ることができる
月例競技に出るためにはそのゴルフ場でハンディキャップを取る必要があります。
そのゴルフ場のハンディキャップを持つことで公平な競技が行えるようになっています。
また、ハンディキャップが多い人とローハンデの人でクラスが分かれていることも多いです。
私のゴルフ場ではAクラスがハンデ14以下の人、15以上がBクラスと分けられています。
自分の技量が客観的にわかる
ゴルフの技量を客観的に数値化しているのがハンディキャップとも言えます。今の自分の力量が反映しています。ほとんどのゴルフ場で毎月更新されていると思いますが、自分のハンディキャップに一喜一憂するわけです。
モチベーションが保てる
客観的に技量がわかると少しでも減らそうと努力するわけです。月例競技は試験みたいなもので、その1ヶ月課題に向き合えたか、成果が出せるかがプレッシャーになると同時に楽しくなります。
ローハンデの人はその人なりにハンディキャップをキープしたいと思っているので、月例に出るような方はモチベーションも高い方が多いと言えます。そういう人たちと接しているとこちらも頑張らねばと思うのは納得できます。
ハンディキャップの取り方
まずは手軽にGDOで取得
どこかのゴルフ場に所属しないと取れないものでもないようで、GDO(ゴルフ・ダイジェスト・オンライン)さんでハンディキャップのシステムがあります。
色々なゴルフ場を回ってそのスコアが管理できるのと同時にハンディキャップも計算してくれます。一石二鳥のシステムですね。
スコアの推移やスタッツも見れますので、便利なアプリだと思います。
また、ラウンドしたゴルフ場の口コミ入力でポイントもGETできますのでやり方参考にしながらしてみてください。
詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
各ゴルフ場によってルールが違う
各ゴルフ場によってハンディキャップの取得方法は違います。
例えばAというゴルフ場でハンディキャップを持っている人が、Bというゴルフ場でハンディキャップを取りたいと思った時、Bゴルフ場でスコアカード5枚提出する。ということもありますし、Aゴルフ場のハンディキャップを元に計算してくれるところもあります。
クラブハウスで問い合わせると詳しく教えてもらえると思います。
自分の技量を知るためにハンディキャップを取得してみてはいかがでしょうか。練習のモチベーション維持にも大いに役立つと思いますし、成長速度も変わると思います。
そして、月例に出たりすることで、一生付き合えるゴルフ友達ができるかも知れませんよ。
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