今回もご覧いただきありがとうございます。ビジネスマン×キャディーのひるねです。
ゴルフは社交の場として広く知られていますが、敷居が高いと感じている方も多くいらっしゃると思います。しかし、そのまま何もしないのは絶対に勿体無いです。
この記事を読んでいただいて、ゴルフっていいなと思ったらぜひ実践してみてください。出会いは人生を変える可能性があります!
社内の人脈や人間関係構築にも大きく役立つと思います。皆さんが素敵な人であることを他の誰かは知らないと思いますので、それを是非わかってもらえるといいかなと思います。
そしてその手段として、ゴルフは人脈効果に絶大な効果があります。なぜ人脈を広げる方法としてゴルフを薦めるかをご紹介したいと思います。
読んでいただくと人脈形成においてコスパがめちゃくちゃいいことがご理解いただけると思います。
目次
人脈が広がる3つの理由
- ゴルフというスポーツは仲良くなれる要素の宝庫
- ゴルフを通して顕在化するビジネススキルとは
- ビジネスのコネクションを探しているのはあなただけではない
ゴルフというスポーツは仲良くなれる要素の宝庫
羊飼いが暇で始めたと言われていますが、その暇つぶしに人間関係構築の要素がたくさん詰まっているのもなんとも不思議な話ですが、本当にたくさん詰まっていると思います。
では実際どういう要素があって仲良くなれるのか、人間関係構築をビジネスで使われるフレームワークを使ってわかりやすくご説明していきます。
マーケティングファネルというマーケティングフレームワークに当てはめて考えてみましょう。
全然難しい話ではなく、皆さんあるモノを認知して購入するまでどういう段階を経ているかを図式化したもので普段皆さんがしている行動を表しただけです。
今回はモノの購入ではなく人脈を広げることがゴールなので。「モノの購入」というゴールを「仲良くなること」に置き換えてみましょう。
マーケッティングファネルの段階はこのように表されます。
認知
その日一日一緒に回ることが半強制の状態で相手に無理矢理にでも自分という人間を認知させることができます。
認知してもらうという意味でのハードルはゼロと言っていいでしょう。しかし、初対面でのネガティブイメージはダメージが大きいので、初対面で失礼のない対応が求められます。
興味関心
一つ目のハードルがここになりますが。結論から言うとこれもほぼゼロと言えるのではないでしょうか。
なぜなら既にゴルフという共通の興味関心が成立しているからです。ぶっちゃけここでゴルフ以外の話を初対面でぶち込む方が難しいと言えます。
「私始めたばかりで下手なので、何か気になることがあったら教えてください。」
「初心者なので知らずに同伴者に失礼なことがあるかもしれませんので、今後の勉強のために指摘してください。」
など謙遜して教えを乞う形を伝えていればOKだと言えます。多少マナー違反があっても仕方ないというレベルで済みます。
ただし、そこそこゴルフ来てそうなのにマナー悪いなとなるとかなり印象悪いので、始めたばかりの人が使えるテクニックです。
さらに、プレー時間約5時間、プラス昼ごはんと時間アドバンテージがかなりありますので徐々にゆっくり関係が良くなれば良しです。
結構前半あまり喋らなくても、昼ごはん時に話するようになって後半さらに仲良くなって連絡先交換なんてパターンたくさんあります。
焦らず、ある意味マイペースで過ごせば自然とお互いの距離も縮まるはずです。ゴルフの話から徐々にその人の話をして情報収集していきましょう。
比較検討
昼ごはん食べて後半の会話も弾んだらほぼOKではないでしょうか。比較検討の要素は同伴の他の人とも言えますが。他の人も合わせて人脈が広がれば更にいいです。
私の場合も特に仕事のお付き合いではなく、普通にゴルフ一緒に行く友人みたいな人もいますし、連絡先聞いたけどやっぱこの人違うなって思えば連絡しなければいいだけなので、そんな深く考えなくてもいいと思います。
選ばれる側の人になれれば本当に素晴らしいと思います。
購入・申し込み(ここでは仲良くなること)
実は人脈を広げるとか言いながら、私自身本当の意味で絶対この人の連絡先聞かなきゃと思ったのは数人です。
しかし、その数人の関係はすごくいいです。プロゴルファーのキャディーができているのもその時に連絡先が聞けたからに他ならないですし、この人はという方に巡り会えた時には迷わず連絡先の交換をお勧めします。
本当の意味で競技ゴルフを始めたのも連絡先交換した人に勧められたからなので、人脈が広がればチャンスもそれだけ広がるのは間違いなです。
一人予約でも結構連絡先交換は頻繁にされている様子を目にしますので、1日ゴルフをすれば皆さんそれなりに仲良くなるのでしょう。
以上理由の一つ目として「ゴルフというスポーツに仲良くなれる要因が詰まっている」を解説しました。ゴルフ行きたくなって たでしょ?
その他外部要因として、自然の中なのでお互いオープンマインドになりやすいことや、ゴルフを楽しみに来ているのでワクワクした気持ちであったりポジティブ要素がたくさん詰まっているゴルフというスポーツは素晴らしいと思います。
↓マナーの必需品。しかもおしゃれ
ゴルフを通して顕在化するビジネススキルとは
ちょっとした気遣いで相手に与える印象が大きく変わります。
注意するとポイントを上げていきましょう。
よく人間性を理解しようとしたら1日ゴルフと共にすると良いという話がありますが、本当によくわかります。
ミスしてすぐ怒る人、同伴者に気を遣えない人、同伴者の邪魔にならないようにする人。まさに多様性が顕在化した場所。それがゴル場と言っても過言ではないです。
あなたを丸裸にするためにどんなところを見ているのでしょうか、楽しいゴルフで損しないように注意したい点を二つそして、応用的なスキルとして一つ挙げたのが下記の3つです。
同伴者への気遣い
共有物を独り占めしない
もしあなたが親しくしたい人をイメージしてください。カートのカゴを厚かましく全て占拠し何食わぬ顔でいたらどう思いますか?
その時点でもういいわってなりますせんか?実際遭遇したことがある事例でその時は悲しくなりました。
全て占拠されちゃいました
ホールアウト後の忘れ物チェック
たまにグリーン周りにゴルフクラブを忘れる人やバンカーで何度打って焦ってパターして、ウェッジをバンカー脇に置いたまま次のホールに行く人などたまにお見かけします。(頻度多し)
その時々で視野が狭くなる人もいます。次のホールに行くときに「忘れ物ないですかー?」って声掛けするだけでもプレーの進行がスムーズになりますしそういう人が同伴で良かったと思われます。
プレーの進行を促す
ゴルフをしているのはあなた方だけではないので前後の組みと間を開かないようにしたいですね。
パターをしている時に、使わないクラブを次のホールに向かう進路上に置くのも一つの対策になります。
クラブを次のホールの新路上に置くのはとても大切なスキルなので、覚えておいた方がいいです。プレーの進行にも影響があります。
また、前の組と開いたなと思ったら少し急ぎましょうかと促していくことも大切です。
ボールの行方は見てあげましょう
ボールを見失わないためにも打つときは詳細は別にして、ある程度の方向とボールの落ちた地点ぐらいは把握したいですね。打った後に同伴者にあの木の少し右側に落ちましたよとか目印を伝えるだけでもプレーファストに役立ちますし、同伴者への印象も良いです。
ボールを一緒に探す
自分のことに一杯一杯になることもありますが、ボールは探しても良い時間が3分と決まっていますので、その時間は一緒に探してあげましょう。
あまりに長い時間の捜索はプレー進行にも影響が出るのでそこは注意です。
もし自分が探してもらっている場合、ある程度の時間で諦め「OB扱い(ロスト)にしますので、探していただいてありがとうございました。」
ということが非常に大切。過去「もう探さなくても大丈夫です。ありがとうございました。」と言っていただいた人は数人です。
自分のボールを探して欲しい気持ちはわかりますが、ケジメの一言はとても大切です。
言葉遣い、身だしなみ、振る舞い
言葉遣いや、身だしなみなんてゴルフに限ったことではないですが、ゴルフにはドレスコードというものがあるので、特に気にする人は気になる点かもしれません。
初心者の方は身だしなみがよくわからないと思います。最近はラフな格好でプレーできるゴルフ場も多いので
そこまでうるさく言われることもありませんが、クラブハウスにビーチサンダルで来る人は流石に注意されると思います。
クラブハウスに入る時にジャケットを着ないでも入れるゴルフ場はたくさんあると思いますが、着て周りが不快に思うことは絶対にないので、とりあえず少しきっちり目を目指すのが良いと思います。一回ゴルフ接待をした時に名門のゴルフ場に行くことになり、どうしていいのかわからなくなったのでスーツで行った記憶があります(笑)。
ちゃんとするレベル感わからなくなりますよね。私のイメージではジャケットあれば一旦間違いないと思ってます。
プレー中の振る舞いも当然ながら見られている要素がたくさんありますが、私が見ていてこの人マナーいいなと思うポイントをあげます。
プレー中の振る舞いも当然ながら見られている要素がたくさんありますが、私が見ていてこの人マナーいいなと思うポイントをあげます。
自分以外のピッチマークを直す
自分自身のピッチマークともう一つ直すとグリン場からピッチマークがなくなるという話を聞いたことがあります。それって、素敵だなと思うと同時にあまりにも直さない人多いのも残念な気持ちですが、少なくとも直す人側になれば見ている人にも印象はいいです。
目土袋を持って、ディボットを直す
直したばかりとお思いでしょうが、自分が傷つけた部分ぐらいは自分で直しておきたいです。ある記事でディボットを直すのはゴルフ場の仕事でありプレーヤーが直すのはゴルフ場の怠慢であるという内容だったのですが、そこの議論は置いておいて、私はディボットを直している姿を見て好感度が上がるならこの記事に意味においても直したらいいと思っています。
もはや目土袋お打つ前に持っていって使用するプレーヤーって皆無です。ということは少数派で好感度爆上げですね。
自分は下手だからそんな余裕ないと言う意見は死ぬほど聞かされました。下手だけどできる人になろうと思ってそれをするとホント好感度爆上がりだと思います。
戦略性
3つ目は戦略性です。これは少し応用的な話ではありますが、上級者でなくてもできることを考えることが戦略性であると理解してもらえればと思います。
実際ゴルフの技術的に上手い、下手はあった上で最善の策を考えている人がおられます。パー3でグリーンに乗せるよりも寄せられるところに打って寄せてパーを取ろうとか、パー4であえて2打目を刻んで得意な距離を残して3打目を打つとか。
スコアを縮めるための技術とその技術を活かすための戦略がマッチさせると一目置かれるはずです。
戦略性をあえて人脈を広げる要素としてなぜあげたかというと、戦略性の能力が上がると必然的にゴルフファーとしての能力も上がる思っているからであり、ビジネスも考えながら実行する人であると思われるからです。
そこは、理由の3番目と関わってくることかと思います。
ビジネスのコネクションを探しているのはあなただけではない
ゴルフという競技の特性上、人間を観察するという意味において有意義であるとここまで解説してきましたが、その意味でも他のゴルファーもまた素敵な仲間を探していると同時に、知り合った際に距離が縮めやすい環境としてゴルフが有効であると思っているということが言えます。
一人予約というサービスがあり(私も利用していますが)その需要が高いということもその証明です。一人予約をする理由は様々だと思いますが、そこで知り合った人が素敵な人だとしたらかなりコスパがいいです。一人予約をする理由としては、
・一緒に行く人がいない
・誰かと誘い合っていくのが手間
・知らない人と回りたい
・好きな時にすぐ行きたい
など様々だお思いますが、少なくとも一人で来ているもの同士で一日コミュニケーションが取れれば、その人たち同士で仲良くなることも納得できます。
つまり、ゴルフは競技の特性や環境面などからその人となりが明らかにされ、その上で親しくなる可能性があるということ。
それが、ビジネス相手を探しているという直球な理由はないにしても、人脈を広げたいという思いは一致している可能性があります。
1日一緒にゴルフをしてみてこの人とまた回りたいと思えば誘うこともできるし、ゴルフ以外のお付き合いだってできます。
まずは、一人予約をしてみるのもいいかもしれませんね。
知らないもの同士の緊張感や、他の人への配慮など感じることがたくさんあると思います。
勇気を持って踏み出してみましょう。
- ゴルフというスポーツは仲良くなれる要素の宝庫
- ゴルフを通して顕在化するビジネススキルとは
- ビジネスのコネクションを探しているのはあなただけではない
マナーを守って良い人間関係が築くことができるのがゴルフです。競技も楽しみながら、人脈が広がるとさらにいいですよね。
以上最後まで読んでいただきありがとうございました。
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