結論!ゴルフクラブの声に耳を傾けることでスキルアップします。しかも超簡単です。
ゴルフクラブが喋れるわけがないとお思いのあなた、ごもっともなご意見です。
では、ゴルフクラブの主張とはどう理解して、どのように対処すれば良いのでしょうか。
今お持ちのドライバーを出して、構えてみてください。
何か声は聞こえてきましたか?聞こえないですよね。
声を聞くという表現は、そのゴルフクラブがどういうボールを打ちたいかを感じるということです。
改めて構えてみて、どうですか?何か感じますか?
もし感じないということでしたら、それは身体がメインになっている状態かもしれませんがそれば別記事で解説します。
今後のゴルフクラブの選び方にも役立つ、ゴルフクラブの声の聞き方を解説していきしょう。
そして、今お持ちのゴルフクラブと改めて対峙してみてください。もし、自分のしたいことと全く違ったら新しい相棒を探すのも一つの方法かもしれません。
ベストは、ゴルフクラブの声と自分の球筋・スウィングがマッチしていることになります。
目次
ポイント①クラブを地面に置く
まずはゴルフクラブのヘッドを地面に置いてみてください。以上です!ほんとそれだけなんですが、置いた時のゴルフクラブを見て、気持ち悪さや違和感があれば、感覚的にマッチしていないかもしれません。
見え方は地味に大切なポイントで、フェースの見える幅や、全体の安心感など感覚的な部分であることは否定できませんが、少なくとも違和感がないかはチェックしたいですね。
では、なぜ同じクラブでも人によって違和感が生まれるかというと、利き目だったり、身長だったり、アドレスの仕方、ボールの位置など全員違うからです。
そういう意味では、メーカーが開発しているクラブはあらゆるプロやアマチュアのデータを統計的に集め分析し、クラブ開発に活用しているのでしょうが、果たしてその平均値なるものが自分に該当するかは分からないですよね。
では、感覚的なものだけで判断するのかというと、それだけではあまりにも抽象的すぎるので、もう一歩踏み込んでみましょう。
ゴルフクラブを置いたときに、何よりも大切なのが、フェースの向きになります。
ポイントは操作しておくのではなく、無意識にポンっと地面に置くことです。あくまで、自然に置いたときのフェースの向きを見てください。
そして、自分の持ち球をイメージしてポイント②に進みましょう。
ポイント②クラブの向きを見る
クラブの向きを見る前にまずは、自分の持ち球について整理してみましょう。
右打ちのドローヒッターの場合打ち出した球は、目標よりも少し右に出て左に曲がるイメージになると思います。
フェードヒッターの場合はその逆になります。
みなさんはどちらになりますか?
フェースの向きとスウィングがボールの軌道に与える影響については、別で解説していますので参考にしてみてください。
私の場合ドローヒッターなので、それ基準で進めていきます。
先ほど解説したように、何気なくクラブをぽんっと置いたときにフェース面が目標に対して少し右を向いているクラブを選びたいです。
いわゆる開いているクラブです。
改めて、みなさんのクラブはどうでしょうか。
後ほど、私のクラブの写真を載せてはいますが、私には持ち球とマッチしているのですが、先ほど申し上げたように人によっての利き目などの問題でマッチしない人もいるでしょう。
ポイント③重量やバランスなどのスペックを見る
そしてポイントの3つ目はクラブのスペックを見てみることになります。このポイントはオプション的な項目になります。
ドローヒッターは重いクラブがいいとはなりませんので、あくまで振りやすさという点を考えた時に現状のスペックを知っておいて損はないということです。
ゴルフのスペックは言い出すと細かいところがたくさんあり、キリがありません。
同じヘッドでも、シャフトが変われば当然スペックは変わります。
また、ヘッドに鉛を貼ることで重量が変わればクラブバランスも変わってきます。
もしわからないという方であれば、ゴルフクラブの公式サイトに基本スペックは載っていますので、それらを参考にすると良いでしょう。
ポイントのまとめ
声を聞いてどうするの??
みなさんのゴルフクラブはどうでしたか?ポンっと自然に置いた時のフェースの向きは大切で、それに違和感がある人は大体操作して構えている人が多いです。
たまに、ものすごくフェースを閉じてアドレスしている人いませんか?
それとは別に、低い球を打つということでボールを右に置いて、ロフトを立てて構えることはありますが、フェースを閉じて構えることはありません。
推測するに、そんな人はスライスするのが嫌で球を捕まえようとしているけど、開いて当たるので閉じているのでしょう。
乱暴な言い方になりますが、違和感があるなら買い替えたほうがいいと私は考えています。
自分が打ちたい球筋と比較
みなさんもち球をイメージできましたか?本当にざっくりいうと、ドローボールであれば、構えた時にフェースが少し右を向いてインサイドアウトで打つことで再現できます。
一方フェードボールは、フェースは少し左を向いてアウトサイドインで打てば良いです。
その持ち球とゴルフクラブが一致しているでしょうか。まずは構えた時のフェースの向きが持ち球と一致しているかをチェックです。
自分のスウィングと比較
その上で今のあなたのスウィングはどうでしょうか。
アウトサイドインですか?インサイドアウトですか?あくまで理想ではなく現実かどうかを判断してください。
自分のスウィングがわからない場合
以下の方法で確認ができます。
✔️他の人に後ろからみてもらう
✔️スマホ等で撮影してみる
✔️スウィング撮影可能な練習場に行く
今回は、スウィングを良くするための方法というテーマではないですが、現状を知ることは技術向上には欠かせないことです。
クラブフィッティングはどうか
ゴルフクラブを選ぶときの一選択肢として、クラブフィッティングはかなりおすすめです。
しかし、今回は「自分の打ちたい球筋」「持っているクラブの性能」と「自分のスウィング軌道」を合わせることにあります。
フィッティングはスウィングに対して、どのクラブがいいかという建て付けなので、今回のテーマとは少し違うかもしれません。
専門家・プロからのアドバイスは絶大
自撮りして分析することも大切ですし、いいとは思いますが、どうせならゴルフに詳しい人に見てもらってアドバイスをもらうのが一番効果的です。
例えば、レッスンのトライアルなどを利用して分析してもらうのも良い手ではないでしょうか。
もし、気に入れば通うことだってできますし、的確な指摘ができるのかも見極めると良いでしょう。
まとめ
ゴルフクラブの声を聞くための3ステップ
✔️自然に置いたゴルフクラブに違和感がないか
✔️その際フェースの向きをチェック
✔️スペックを確認する
その上で、自分の持ち球とスウィングがマッチしているかを判断
番外編ステップ、不要なクラブはさっさと売っちゃいましょう。
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