たまにあるのが、前の組の誰かがウェッジを忘れており、後ろの組の人が届けるという光景。
忘れた方は全く気づいていない。このようなシーンをみたことはありませんか。
パターに夢中になって忘れてしまうのは、仕方がないかなと思う反面、自分の進路上に置いとけば忘れませんよ・・・と心の中でアドバイスしたり。
そこで、ある時期から急に見るようになったのが「サブバッグ」という代物。
1組中(4人中)1人ぐらいの割合で持っているかなという印象があります。
使っている人は口を揃えて「便利である」と言っていますが、どういったメリットがあるのでしょうか。
また、使用に関する上でのマナーや安全上の注意点について解説していきます。
どれかに当てはまったら購入を考えてみてはいかがでしょうか?
なんかよくありそうなシーンで、目に浮かびますね。では1つづつ解説していきましょう。
目次
サブバッグおすすめシーン
グリーン周りで忘れ物をする
グリーン上でのパターが終わり次のホールに行き、1打目打ち、2打目打ち、グリーンに行こうとクラブを何本か持って行こうとすると「前のホールに忘れてきた・・・」どうしよう。
届けてくれなくて、なくなったらどうしようとプレーどころではなくなったことはありませんか。
サブバックの一番のメリットはこの「忘れ物防止」にあると思っています。
後ろの組が届けてくれてたらいいですが、ガラガラの早朝で忘れたら前のホールに、取りに戻らなければなりません。
以前サブバックの塊ごと忘れている人を一度だけ見たことがありますが、そうなると手の施しようはありません。
雨の日グリップ濡れるのが気になる
雨の日でなくても、草の上におくとグリップが濡れることがあります。
それが気になるようでしたら、このサブバックはおすすめです。
ちっちゃいバックに刺さっている状態ですから、グリップは濡れません。
また雨の日の場合このサブバックに傘を立てかけておくとクラブ全体を雨から守ることができます。
何本かをまとめて持ち運ぶのが思い、手間
そもそもサブバッグというぐらいなので、クラブを運ぶための道具として作られたと思います。
初心者の方で、ボールまで4本5本持って走れと言われてましたが、事前に打つクラブが決まっているのであれば、サブバッグに入れてバックごと持って走ればいいわけです。
そこそこの腕前になるとグリーン周りで、ウェッジとパターを入れている人が多いです。
初心者の方がまとめていくセットとして、7番アイアン、9番アイアン、PW以下を入れていたら便利だと思いますよ。
またセルフプレーの場合女性の方でしたら、4本持つとそこそこの重量になるので、こういう持ちやすいバックを選ぶのは良い選択だと思います。
2打目でOB連発してボールがなくなってカートに戻ったことがある
これはほんと悲劇のシーンですが、手元のボールがなくなり走ってカートまで戻り、走って戻って打つ。うまくいくわけないです。
OBを打ったことが可哀想で、カートまで走ってる姿がなんとも言えません。
サブバッグがあればいくつかボール入れられるので、こう言ったことも減る可能性があります。
その後のプレーにも影響しそうですから、こういう準備は意外に大切ですよ。
タオルなど小物が手元にあって欲しいと思っている
先ほどボールを入れておけると申し上げましたが、そのほかボールを拭くタオルや、汗を拭くタオル。替えの手袋、ペットボトル、日傘など普段使うものは大体持ち運べると思います。
2打目以降どんな冒険が待ち受けているかわかりませんから、準備に越したことはありません。
何本かだけ持って練習やショートコースに行きたい人にも
さらにコース外での使い方として、電車で行く練習場、ショートコース、河川敷コースなど本数を制限した場所に行くときに活用できます。
どういったサブバッグを選んだら良いか
利用用途によって何が良いかを検討してみましょう。以前に比べて種類も多くなっていますし、バック以外にも数本持ち運べる商品もありますので解説していきましょう。
足付きが使いやすい
ゴルフのバックでも足つきの商品があるようにサブバックにも足つきの商品があり立てることで、クラブの出し入れがしやすい。
また、持ち上げる時も屈まなくて済むため利便性が高いと言えます。
足が丈夫そうなものがいいですね。たまに足が曲がってしまい、かろうじて立っているという可哀想な状態を見たことがあります。
丁寧に扱っていても、車での持ち運びや、カートでの脱着で当たったりすることにより痛むのでしょうね。
足付き出ることからの注意点もあります。下記に解説参考にしてください。
とにかく軽量
足はついていないが、とにかく軽そうなものがあります。
足の部分がないことで軽量化されていますので、カートにあまり乗らず歩いてラウンドする人に向いています。
また、傾斜などでも置きやすいです。
足がない分地面と接触するので、クラブが濡れるリスクがあります。
バックではないパターン
クラブ何本かを嵌め込む形で持ち運べるスタイルです。ものすごくスタイリッシュで、サブバックに比べてかさばりません。
なので、サブバック自体をゴルフ場に忘れてきたなどということはありません。
アタッチメントの部分だけなので、小物を入れたりタオルをつけたりすることはできません。
ゴルフクラブを何本かまとめるための道具になります。
キャロウェイ製品はこちらから一覧で見れます。
便利なバブバッグですが、使い方によってはマナー違反に感じられたり、危険な状態にもなりかねないので、使用する際には配慮しましょう。
注意したいマナー
便利な一方でネットで検索していると、サブバッグに関するネガティブな意見もあります。
マナーが良くないことで、ゴルフ場が嫌がるという意見が散見されましたので、解説していきます。
グリーンに足を立てて置く
こんなことしないだろうと思われるかもしれませんが、私は一度見たことがあります。
無意識に悪気なくグリーン上で足を立てているのでしょうが、グリンは痛みますので絶対やめましょう。
グリーン上にものを置くこと自体マナーが悪いという意識で、タオルであっても手袋であっても、グリーンの外に置くことを習慣にしておけば良いですね。
カートのカゴに引っ掛ける
カートに引っ掛けること自体は問題なのかもしれませんが、カートの後ろに設置されているカゴに引っ掛けると重みなどでカゴが破損する可能性があるとのこと。
また破損することでサブバックがカートに巻き込まれトラブルになるということ。
実際カゴに引っ掛けてた同伴者のサブバックが移動中、タイヤと接触していたらしく、擦れてサブバックに穴が空いていました。
本人はショックでしょうが、事故にならなくてよかったと思います。
ゴルフ場も対策として、後ろ座席の手すりに引っ掛けれるようにしていたりしていますので、何かに接触しないところに引っ掛けるようにしましょう。
コメントを残す