「The 25% Theory Total Game Instruction」をご紹介した際にこのままマインドマップに応用して、自己分析・課題解決に使用できるのではないかとご提案しました。
実際私自身もそろそろ自己分析をしておきたいなと思いましたので、以前紹介したマインドマップの記事も参考にしながら、マインドマップ作成の手順を解説していきます。
今回「The 25% Theory Total Game Instruction」という理論の項目を使用するので、ビジネスとしての目標ではなく、ゴルフの目標を中心に置いていただきたいです。
わかりやすく、目標を「ゴルフにおいての具体的スコア・競技目標」としてみましょう。
一旦練習のつもりで、皆さんも具体的スコアの目標・競技目標を立ててみてください。
目次
マインドマップについて簡単におさらい
マインドマップは作成が目的ではなく、現在の問題抽出や課題解決するためのアイディア出し、また記憶に残すために有効と言われています。
今回は自分自身の課題の洗い出しと、対策、また具体的方法まで落とし込めれば目的達成です。
あとはそれをToDoとして実行するだけですから、そこまでのプランニングがさらにできればベストですね。
今回は見やすいようにmiroというツールを使って作成していきます。もちろん手書きでも可です。
そして冒頭申し上げましたが、今回はThe 25% Theory Total Game Instructionの各項目をヒントに皆さんと一緒に作成をしていきましょう。
では、マインドマップを作成していきましょう。
マインドマップ作成開始
今回説明しやすいようにmiroというツールを使っていますので、その画像にて説明を加えていきます。以前の記事でも申し上げたのですが、初めは手書きがおすすめです。
久しぶりに童心に戻って落書きレベルでいい思いますよ。
miroのメイン画面がからマインドマップを選びましょう。
すでにちょっとマインドマップになっています。
マインドマップ作成の簡単な手順
過去記事にも書いていますが
①真ん中に目標を書く
②その目標達成に必要であろう項目を枝葉として、最低4つ書く
③あとは連想ゲームのようにその項目について関連することを書く
マインドマップ作成のポイント
思いついたことは迷わず書いていきましょう。1人ブレインストーミングで否定したり、これ間違っているかなとか考える前に書き出していきましょう。
出し切ることによって頭の整理がされます。出し惜しむと整理がされにくくなります。
とはいうものの、アイディアや考えが溢れ出てくることがないかもしれません。
特に初めてマインドマップ書いた時は、何が正解かもわからない状況に陥りますので、今回は中心の目標から一つ目の枝を決めてみましょう。
それが、「The 25% Theory Total Game Instruction」の4項目です。
勝手に次の枝を決めたら、自分の課題解決とは別の方向に行くのではないか?と思われるかもしれませんが、今回は中心として、ゴルフの上達における目標ということで、許容範囲もかなり広いのではないでしょうか。
それでも、目標と合わないということであれば、設定した目標に関連する4つの項目を書いてみましょう。
「The 25% Theory Total Game Instruction」4項目について
以前まとめた表をもう一度表示させていただきます。
The 25% Theory Total Game Instructionの4つの項目を書き出してみましょう。
- The long game
- The short game
- The course management game
- The mental/emotional game
で、それを2つ目の枝として記入してみます。小項目もそのまま書いてみましょう。
そして、関連ワードをとにかく書いてみましょう。
広がりはありましたか?新しい発見は何かありましたか?
では、引き続き課題を見つけていきましょう。
課題を見つけるコツ
課題を解決するための行動に落とし込む時に課題に対して優先順位を決めなければなりません。
先ほど小項目で気になった項目があれば、それがすでに課題の可能性もあります。しかし、広げていく上で、違ったと思うこともあります。ではどうすれば、課題に出会うことができるのでしょうか。
課題を見つけるコツとしては、一番広がった項目を見ることです。
皆さんが一番広がりを見せたテーマはなんでしょう。
2つ挙げてみましょう。
KPIを設定する
いつまでに、どうなっているかを設定しなければなりませんが、いきなり目標達成をゴールとすると、何かと失敗します。モチベーションも続かない可能性があります。
ですので、最終目標達成するためのKPIを設定しましょう。
詳しくはリンクの記事をお読みいただきたいですが、目標達成のための数値的評価をプロセスとして行うということです。
そして、一番大切なこと。
今日から何をするかの行動を決めることです。
GDOで予約して早速ラウンドするもよし、練習行くよし。とにかく始めよう。
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