ゴルフコンペの幹事を任された時に読むべき記事

鍛えると仕事もゴルフも変わる「レジリエンス力」

何事にも立ち向かい、挫折にも耐え、自分自身がどのような価値観を持っているかをわかっている。

そして、自己研鑽のためにしんどいことや辛いことも、何一つ文句も言わず実行する。

そんな人がいたら絶対雇いますね。また、スポーツでもうまくいく考え方の一つではないでしょうか。

というのが今回のテーマです。

皆さんは「レジリエンス」という言葉を聞いたことがありますか?

そんなに新しい概念でもないですし、関連著書も数多く出ている分野になりますので、一度は聞いたことあるかもしれません。

ビジネスにも通ずる分野ですし、スポーツにも通ずる分野です。メンタルに大きく関わってくるところになります。

最近では、マインドフルネスや、禅といった考え方と混ざっている部分もありこの「レジリエンス」という文言は少し古臭く感じるかもしれません。

「レジリエンス 研究」でググってみても、目新しい研究はなさそうなので、その先にある新しい研究として、新しい分野でメンタルの研究を掘り下げられているかもしれません。

今回は、最新の概念ではないですが、それを知ることで皆さんのパフォーマンスにも変化があるかもしれません。

ということで、レジリエンスという考え方に触れて行きましょう。

今更レジリエンスかよ!と言わず古典を勉強すると思って参考にいただければと思います。

何より、メンタル強化につながるヒントが見つかる可能性もありますよ

自分自身を見直して、強化して、明日からの荒波に立ち向かいましょう。

 

こんな人に読んでほしい

✔️人生観価値観を身につけたい

✔️困難に対して生き抜く考え方を身に付けた

✔️今の自分の思考スタイルを知りたい

✔️レジリエンスについて知りたい

✔️自分をしるきっかけが欲しい

レジリエンスとは

レジリエンス(resilience)は、困難やストレスに対して強く、回復力があることを指します。具体的には、逆境や挫折、苦境に直面した際に、立ち上がり、立ち直る能力を持つことを意味します。

 

 

 

嫌なことがったり、辛いことがあった時あなたならどういう考え方行動に出るかをまず考えてみてください。

 

 

 

 

人間の心理的なレジリエンスは、ストレスや困難な状況に適応し、精神的な健康を維持する力です。例えば、失敗や挫折に直面したときに、前向きな態度を持ち、自己回復力を発揮することができる人は、レジリエントが高い人と言えます。

また、組織や社会においてもレジリエンスは重要です。組織が危機的な状況に直面した際に、迅速に対応し、回復力を持つことができるかどうかは、その組織のレジリエンスの度合いによって左右されます。さらに、社会全体のレジリエンスが高ければ、災害や変化に対してより強い対応が可能となります。

つまり、レジリエンスとは、困難やストレスに対して強く、立ち上がる能力であり、個人や組織、社会の健康や発展にとって非常に重要な要素です。

レジリエンスが高い人の特徴

では、レジリエンスが高い人とはどういう人なのでしょうか。

♦現実を直視できる(思い込みを避けた上で)

♦物事をしなやかに柔軟にとらえる

♦合理的な思考を持つ

♦「人生には何らかの意味がある」という価値観によって支えられた確固たる信念がある

 

当たり前でいて、なかなか身につけることができない能力だと感じます。

そして、レジリエンスを理解する上で重要なポイントがあります。

レジリエンスは人生における価値観

あらゆる著書に、「レジリエンスとは、短期的・突発的な感情コントロールというよりも長期的に身につけるスキル」という意味の解説があります。

つまり、嫌なことがあったけど、歯を食いしばって立ち上がった!だからあの人はレジリエンスが高いというのではなく、レジリエンスが高い人というのは、嫌なことがあった場合の受け止め方や対処法を、自分の価値観・人生観によってうまく処理できるということなのです。

先ほどの最後の項目であるように、「人生の意味」という文言からも生きていく価値観、考え方にフォーカスされていて、突発的な怒りや悲しみとは少し軸が違うと理解できます。

では実際にどのようにすればレジリエンスは高くなるのでしょうか。

レジリエンスを高くするには

先ほども解説しましたが、短期的能力というよりも長期的目線で身につけるべきスキルなので、明日突然にレジリエンスが高まったと実感することはないかもしれません。

スキルを身につける時の鉄則として、自分の現状把握が必ずと言っていいほど求められます。

レジリエンスを高めることに対しても同様で、まず自身の強み・弱みを知るところから始めましょう。

自らの強み・弱みを知る

とは言っても、強みと弱みは自分ではなかなかわからないもの。客観的なデータが必要になります。

私は、「Via-is」というツールを使って、診断してみました。無料で利用できます

VIA-IS(Values in Action Inventory of Strengths)は、人間の強みや価値観に焦点を当てた心理学のツールです。VIA-ISは、24種類の基本的な人間の強みを測定するために使用されます。個人の個性や能力を理解し、それを活かすために使用されることがあります。

VIA-ISは、創造性、好奇心、誠実さ、勇気、公正さ、知恵、希望など、さまざまな人間の強みを評価します。このツールは、人々が自身の強みに気付き、それを生活や職場で活用することを支援するための手段となります。

無料診断ツールのリンクを貼っております。左上’Language’を日本語に変換すると日本語表記に変えることができます。

https://www.viacharacter.org/Survey/Account/Register#

マインドフルネスを学ぶ

マインドフルネスは、現在の瞬間に意識を集中し、それを受け入れることを意味します。

過去の出来事や未来の心配から離れて、今の状況に集中することで、心の平穏さやクリアな思考を促すことができます。

マインドフルネスは瞑想や呼吸法などの実践を通じて学ぶことができますが、日常生活の中でも意識を持って行動することが大切です。

マインドフルネスはストレスの軽減、感情の調整、集中力の向上などに役立つとされていて、レジリエンスを高める上でも非常に役立ちます。

例えば、何かの出来事に対して激怒している人をみて、この人レジリエンス高いなとは思いませんよね。

物事を現実として捉えて、冷静に対処する必要があるにもかかわらず、怒っていては解決になりません。

そういう日頃からの行いがピンチの時に大きな影響を及ぼします。

瞑想の仕方はたくさんの情報がありますので、ご自身にあった方法を見つけましょう。

 

オリジナルのルーティーン・儀式

イチローが打席に立つ前に同じ動作をしたり、ラグビーの五郎丸さんもキックの前に忍者のようなポーズをしていましたね。

ゴルフにおいてもルーティンの重要性は皆さんの知るところだと思います。

では、なぜルーティンを行うのでしょうか。

ルーティンには予測可能性や効率性、自己管理の向上、心の安定やリラックスにつながると言われています。

レジリエンス力が求められるプレッシャーにさらされた時に、このルーティンが役立ちます。

まとめ

レジリエンスは長期目線で身につけるスキルであり、さまざまな要素がある。

まずは自分の強みと弱みを知り何を鍛えるのか知ろう。

レジリエンスを高めることで、逆境に強い反応が可能となる。

 

参考書籍

最後に、今回参考にさせていただいた書籍のご紹介をさせていただきます。

詳しい内容は下記書籍をお読みいただければと思います。

世界のエリートがIQ・学歴よりも重視! 「レジリエンス」の鍛え方 

レジリエンスの教科書: 逆境をはね返す世界最強トレーニング

レジリエンス (ハーバード・ビジネス・レビュー EIシリーズ)

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